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ラノベが馬鹿にされるのは見た目の第一印象だよ

ラノベが馬鹿にされたり低俗だと思われている理由について記事を書いている人がいたので自分も書く。

 

ただオタクがラノベを馬鹿にする理由というよりアニメ・マンガ文化にあまり触らない一般人のイメージ形成の理由を考える。

 

結論としては表紙絵がアニメ的な絵柄だから。

というかほんとに見た目の第一印象だけで語られてると思う。だって中身読んでないのにいい大人が読むものじゃないって印象を持っている人多い。

第一印象が見た目で決まるのは※ただしイケメンに限るみたいな言葉もあるし就活セミナーとかでも鬱陶しいくらいに聞かされる。

そしてアニメ絵ってそれだけでなぜか低俗扱いされるよ。

twitterでもアニメアイコンってだけで人格攻撃する人もいるんだからホント見た目って大事。

 しかも世間の言うアニメ絵の範囲っておおざっぱで広い。オタクっぽいていうフワフワした括りで線引されてしまう。でも世界名作劇場的な絵柄ならまあセーフみたいな感じ。

 

 

イラストの力っていうか装丁の力は本当に大きくて仮に

ラノベがバカにされる理由はジャンル分けが雑ゆえに、低俗なものが悪目立ちしてしまうから

この記事で戦犯とされている「俺妹」のイラストレーターと装丁の担当が寄藤文平だったら多分パッとタイトルと表紙見てなんかのエッセイと勘違いしてるわ。

 

例えば「僕は友達が少ない」の表紙が

上杉忠弘 : 新潮クレスト・ブックス | 作品 | 東京イラストレーターズソサエティ (TIS)

これで明朝体でタイトル書かれてたらちょっと小洒落た女性向けみたいに見える。

「魔弾の王と戦姫」のイラスト担当が長野剛だったらごりごりの架空戦記ものって絶対思う。いや合ってるんだけど。

 

硬派とか言ってるガガガも傍から見れば他のレーベルと何も印象は変わらない。中身を見ればレーベルどころか作家一人ひとりの作風が違うのはわかるけどそもそも読まないんだ。だから表紙の第一印象で子供向けのエンタメ小説で大人が見るに耐えないものと思われる。

もちろんこれはライトノベル自体の歴史の浅さも理由だと考えられる。ラノベを読むようになった小中高生が増えて成長すれば偏見を持つ人は少しずつ減っていくと思われる。庶民の娯楽として発症した歌舞伎が今では重要無形文化財だ。いつかは格式高い文化になるかもしれない。

 

世間から見て許される表紙としたらミミズクと夜の王なんかは許されるんじゃないだろうか。今の時点ではライトノベルレーベルの読者のターゲティングはかなり狭い。メディアワークス文庫みたいなレーベルで層を増やそうとしているんだと思う。馬鹿にされるのがいやなら広く一般に偏見を持たれにくいイラストレーターやデザイナーに表紙を頼むしかないんじゃないだろうか。一般紙で活躍してるような中村佑介上田三根子とかなら偏見で見られることはない。手にとってもらえてから初めて中身を論じてもらえるようになるんだろう。それは今のメインターゲットから離れていくことでもあるのだろうけど。