古いんだけど古参じゃない。中途半端なネット世代。

 ブログ世代がおっさんみたいなことを言われてるのをマジかーと思った。これは別にブログ世代がまだ若いって言うよりテキストサイト衰退期くらいにテキストサイトにどハマりした自分はまだまだ新参だという認識があまりに錯誤していたことに改めて気付かされたからだ。


 まあ、といってもテキストサイトでもかなりの有名どころかつロジパラのリンクに乗ってるのしか読んでなかったと思う。侍魂が更新を停止する前ぐらいにテキストサイトにハマって、先行者のテキストに腹を抱えて笑い、ロジックパラダイスのエロゲーレビューや過去のクリスマス更新を遡って読み漁り、僕の見た秩序の空想科学読本みたいなネタでまた笑ったり。


 この後にyoutubeができてハルヒといった深夜アニメが違法アップされたのを見て(もちろん駄目なことであり言い訳はできないです)、オタクへの道に入るんだけど、それこそ泣きゲエロゲーレビューをテキストサイトで見てきたのでそれをリアルタイムでやってないしそもそも当時の年齢ではやれないので自分はネットオタクとして新参に過ぎないという思いが強かった。

 この時期くらいからライブドアブログをよく見るようになった。ただこの時期に個人ニュースサイトを見始めたのも理由かもしれない。紹介される2chまとめサイトが私にとっての人気ブログという印象だった。

 それからインターネットでしか情報を得ることのできないオタクとしてネットの上澄みを掬っていくだけの浅い付き合いをしてきた。これが今でも自分が新参だと思ってしまう理由なんだ。ずっとROM専だったんだ。ネットに書き込みをしたのなんてものすごい遅かった。ずっと消費者にもなれない冷やかし客でしかなかった。


 この点ではてなブックマークtwitterにはとても影響を与えられた。webに書き込みをするハードルをものすごく下げてくれた。2chですらROM専五年くらいしていた自分が週に一度くらいは呟いたりブコメし始めた。

こんなレベルなのでまだまだ新参者だと思っていたがどうやら中堅くらいの世代のようだ。それでもテレホマンを知らないADSL世代としては諸先輩方にまだまだ新入生として甘やかしていただきたいのです。